赤ちゃんは大人のように鼻水をかむことができないので、ママやパパが鼻吸い器で取ってあげる必要があります。鼻水を赤ちゃんの鼻の中に残したままにしてしまうと、風邪がなかなか治りませんし、中耳炎や副鼻腔炎、後鼻漏症候群になることもあるんです。
赤ちゃんの鼻水をきちんと取ってあげるために、鼻吸い器を用意しておきましょう。鼻吸い器は何歳から使えるのか、また鼻吸い器の選び方とおすすめランキングをまとめました。
この記事の目次
鼻吸い器は何歳から何歳まで使える?
鼻吸い器は何歳から何歳まで使えるのかですが、新生児(0ヶ月)から使えるものが多いですね。
だから、妊娠中に鼻吸い器を用意しておくと、生まれてすぐに赤ちゃんが鼻水を出しても、焦らずすぐに取ってあげることができます。
ただ、新生児はママの免疫があるので風邪は引きにくく、鼻吸い器が活躍するのは、6ヶ月以降のことが多いです。
鼻吸い器は子どもがしっかりと鼻をかめるようになるまで、大げさに言えば何歳まででも使うことができます。個人差はあるものの、3~5歳ごろにはしっかりと鼻をかめるようになる子どもが多いですので、それまでは使ってあげるようにしましょう。
鼻吸い器の選び方の4ポイント
鼻吸い器の選び方のポイントを4つ説明していきます。鼻吸い器は、いろいろなタイプがありますので、あなたと赤ちゃんに合ったものを選べるように、ポイントをしっかりと抑えておきましょう。
手動か電動か
鼻吸い器の選び方のポイント、1つ目は手動か電動かです。鼻吸い器には、手動タイプと電動タイプの2つがあります。
どちらが使いやすいかを考えて選ぶようにしましょう。また、手動タイプ・電動タイプにもそれぞれタイプがあります。
・口で吸うタイプ
・スポイトタイプ
・ハンディタイプ
・据え置きタイプ
電動タイプは使いやすさで選ぶと良いでしょう。ハンディタイプは吸引圧は調整できないというデメリットはあるものの、いつでもどこでも鼻水を取ってあげることができます。
ただ、手動タイプよりはどうしてもサイズは大きくなりますので、外出時・旅行先に持っていくにはあまり適していません。家の中で使うことが前提ですね。
据え置きタイプは吸引圧を調節しながら、しっかりと鼻水を取ってあげることができます。ただ、持ち運びはできませんし、価格もやや高めになります。お手入れもちょっと大変ですね。
手動タイプ(口で吸うもの・スポイト)も電動タイプ(ハンディ・据え置き)も一長一短ですので、赤ちゃんの鼻水の量や頻度、予算などを考慮して選ぶようにしてください。
洗浄しやすさ
鼻吸い器の選び方の2つ目のポイントは、洗浄しやすいかどうかです。赤ちゃんの鼻水には、風邪のウイルスや菌がたくさん付着していますので、使ったらすぐに洗浄しなければいけません。
洗浄するのに手間がかかると、面倒くさいですよね。鼻吸い器の洗浄方法は、それぞれ製品によって違いますが、煮沸・電子レンジ・薬液(ミルトンなど)が主な洗浄方法になります。
あなたにとって一番使い勝手が良い洗浄方法でお手入れができるものを選ぶと良いでしょう。
安全性
鼻吸い器の選び方、3つ目のポイントは安全性です。市販されている鼻吸い器は基本的に安全に配慮されていますが、念のため確認しておきましょう。
赤ちゃんの鼻の中に入るノズル部分は、鼻の粘膜を傷つけないような素材・設計になっているでしょうか?奥まで入り過ぎるような設計のものは避けましょう。
また据え置きタイプのノズルは大人用と子供用の2種類があるでしょうか?大人用のノズルを赤ちゃんに使うと、鼻の粘膜を傷つける可能性がありますので、購入前にはきちんとチェックしておきましょう。
スピーディーに使えるもの
鼻吸い器の選び方の4つ目のポイントは、スピーディーに使えるかどうかです。赤ちゃんにとって鼻吸い器を使われるのは苦痛です。泣いて嫌がる赤ちゃんは多いです。
鼻の中を吸引されるのだから当たり前ですよね。だから、ママやパパがもたもたせずに、スピーディーに使えて、ササっと鼻水を取ってあげられるものを選ぶようにしましょう。
ママやパパが使いやすいかどうかは、赤ちゃんに苦痛を与えないためにも、とても大切なことですよ。
鼻吸い器のおすすめランキング8選~手動部門~
鼻吸い器のおすすめランキング、まずは手動部門からご紹介します。手動の鼻吸い器のおすすめを第8位から第1位までランキング形式で見ていきましょう。
第8位 TWONE 鼻吸い器
出典:amazon.co.jp
参考価格 800円
手動タイプの鼻吸い器のおすすめランキング、第8位はTWONEの鼻吸い器です。この鼻吸い器は2wayで使うことができる便利なタイプです。
口で吸って鼻水を取ることもできますし、スポイトで鼻水を取ることもできます。また食用シリコーンを使っていて、安全な設計になっていますので、赤ちゃんの鼻の粘膜を傷つけることはありません。
逆流防止弁もついていますので、ママの口の中に、赤ちゃんの鼻水が入ることもありません。
第7位 MSIYU 鼻吸い器
出典:amazon.co.jp
参考価格 1,699円
手動タイプの鼻吸い器のおすすめランキング、第7位はミシユの鼻吸い器です。
この鼻吸い器も2wayで使えるタイプで、口で吸ってもOKですし、スポイトで吸い取ってもOKです。そのため、赤ちゃんの鼻水の状態によって使い分けることができるんです。
逆流防止の機能もありますし、スポイトタイプは大人の鼻うがいとしても使うことができます。
第6位 MARNUR 鼻吸い器
出典:amazon.co.jp
参考価格 1,080円
手動タイプの鼻吸い器のおすすめランキング、第6位はMARNURの鼻吸い器です。
この鼻吸い器も口で吸引するものと、スポイトで吸引するものの2つで使い分けができるようになっています。ノズル部分は柔らかいシリコン素材ですので、赤ちゃんの鼻の粘膜を傷つけることはありません。
また、薬を飲ませるためのスポイトもついていますので、なかなか薬を飲めない赤ちゃんにも、確実に薬を飲ませることができます。
第5位 鼻吸い器 すっきりCoCo 赤ちゃん用鼻水ケア
出典:amazon.co.jp
参考価格 598円
手動タイプの鼻吸い器のおすすめランキング、第5位はすっきりCoco 赤ちゃん用鼻水ケアです。
赤ちゃんの鼻に入るノズル部分は柔らかいシリコン製で小さな鼻にもしっかりフィットしますので、赤ちゃんの苦痛が少ないです。
また、洗いやすい構造になっているので、衛生的で清潔を保ちやすいのが嬉しいポイントですね。
第4位 ピジョン 鼻吸い器 お鼻すっきり
出典:amazon.co.jp
参考価格 1,400円
手動タイプの鼻吸い器のおすすめランキング、第4位はピジョンの鼻吸い器 お鼻スッキリです。これは口で吸引して鼻水を吸い取るタイプの鼻吸い器ですね。
これは赤ちゃんの鼻に入れるノズル部分が斜めになっているので、赤ちゃんの鼻にフィットしやすい工夫がされています。
また、先端のU字カットになっていて、鼻の粘膜に吸い付くことがないので、安全に使うことができますよ。
第3位 チュチュベビー 鼻吸い器 鼻水キュートル 2WAYタイプ
出典:amazon.co.jp
参考価格 1,175円
手動タイプの鼻吸い器のおすすめランキング、第3位はチュチュベビー鼻吸い器 鼻水キュートル2WAYタイプです。
この鼻吸い器は口で吸うのとスポイトの2つで使えるものですね。これは、広島市耳鼻科医師会と共同開発されたもので、耳鼻科の器具と同じ30度の角度のノズルにしてあるなどの工夫がされています。
逆流防止弁もついているので、ママもパパも安心して使うことができますね。
第2位 ピジョン ドクター 鼻吸い器
出典:amazon.co.jp
参考価格 648円
手動タイプの鼻吸い器のおすすめランキング、第2位はピジョンのドクター鼻吸い器です。この鼻吸い器は、1986年より販売しているロングセラー商品で、保管や外出時に便利なフード付きなのが嬉しいポイントですね。
煮沸・電子レンジ・薬液で消毒できますから、お手入れしやすいのも、ママにとってはありがたいですよね。
第1位 丹平製薬 ママ鼻水トッテ
出典:amazon.co.jp
参考価格 1,058円
手動タイプの鼻吸い器のおすすめランキング、第1位は丹平製薬のママ鼻水トッテです。これは耳鼻科の医師が考案した鼻吸い器です。
鼻にあたる部分が丸く柔らかい構造になっていますので、赤ちゃんの鼻の粘膜を傷つけることなく、どんな姿勢でも鼻の奥にある鼻水までしっかり取ることができます。ベーシックながら、「間違いない」鼻吸い器ですね。
鼻吸い器のおすすめランキング8選~電動部門~
鼻吸い器のおすすめランキング、次は電動部門をご紹介します。電動タイプの鼻吸い器のおすすめを第8位から第1位まで見ていきましょう!
第8位 ハナキューチャン ハナキューチャンセット
出典:amazon.co.jp
参考価格 5,719円
電動タイプの鼻吸い器のおすすめランキング、第8位はハナキューチャンのハナキューチャンセットです。
これは、一見手動の口で吸うタイプに見えますが、ハナキューチャンセットはなんと掃除機を使って赤ちゃんの鼻水を吸引します。
耳鼻科の先生が考案した新しいタイプの鼻水吸引器で、家庭にある掃除機につなぐだけで簡単に使うことができるんです。
第7位 村中医療器 お鼻吸う太郎君
出典:amazon.co.jp
参考価格 5,400円
電動タイプの鼻吸い器おすすめランキング、第7位は村中医療器のお鼻吸う太郎君です。
赤ちゃんの鼻に入れるノズルは小・大の2サイズがあり、どちらも柔らかいシリコン製ですので、鼻を傷つけることなく、しっかりと鼻水を取ることができます。
コードレスで片手で操作することができますので、赤ちゃんの鼻水をササっと取ることができますね。
第6位 Zerodisベビー鼻吸い器 鼻水吸引器
出典:amazon.co.jp
参考価格 2,599円
電動タイプの鼻吸い器のおすすめランキング、第6位はZerodisのベビー鼻吸い器です。
2種類の形状の柔らかいシリコン製のノズルがついていますので、赤ちゃんの鼻を傷つけずに、簡単に鼻水を吸い取ることができます。
また、USBで充電することができますので、いつでも充電できるのが嬉しいですね。
第5位 Aidee(エイディー) ポータブル型電動吸引器
出典:amazon.co.jp
参考価格 3,603円
電動タイプの鼻吸い器のおすすめランキング、第5位はエイディーのポータブル型電動吸引器です。
この鼻吸い器は電動ですが、2段階で吸引力を調節できる機能を持っています。30秒で自動的に電源がオフになりますので、間違って吸い過ぎることもありません。
チャイルドロック機能がついているので、安全に使うことができますよ。
第4位 エジソン 鼻吸い器 エジソンのすっきり鼻水吸引器
出典:amazon.co.jp
参考価格 4,363円
電動式の鼻吸い器おすすめランキング、第4位はエジソンのスッキリ鼻水吸引器です。
これは電動吸引とママやパパが口で吸うタイプの手動タイプに切り替えられる便利な鼻吸い器です。
赤ちゃんの鼻水の状態に合わせて、電動タイプと手動タイプに切り換えられるので、赤ちゃんに負担をかけず、しかもしっかりと鼻水を取ることができます。
第3位 ベビースマイル NEWモデル 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503
参考価格 11,880円
電動タイプの鼻吸い器おすすめランキング、第4位はベビースマイルの電動鼻水吸引器メルシ―ポットです。
これは据え置きタイプの鼻吸い器ですね。据え置きタイプだからこその強力な吸引力で粘っこい鼻水でもしっかり吸い取ることができます。
丸洗いできるので、清潔を保つもの簡単ですし、ノズル部分は痛くないシリコンを使っているので、赤ちゃんの苦痛を軽減させることが可能です。
第2位 コンビ 電動鼻吸い器
出典:amazon.co.jp
参考価格 5,400円
電動タイプの鼻吸い器おすすめランキング、第2位はコンビの電動鼻吸い器です。
赤ちゃんの鼻に入れるノズルは細いタイプとしっかりとれるタイプの2種類がありますので、鼻水の状態によって使い分けることができます。
吸引の音はとても静かなのに、パワフルな吸引力がありますので、赤ちゃんを怖がらせることなく、サラッと鼻水を取ることができますよ!
第1位 ベビースマイル シースター 電動鼻水吸引器 S-302
出典:amazon.co.jp
参考価格 3,974円
電動タイプの鼻吸い器おすすめランキング、第1位はベビースマイルのシースター電動鼻水吸引器です。
ハンディタイプの電動の鼻吸い器で、片手で簡単に操作できますから、赤ちゃんを抱っこしながら簡単に鼻水を吸引することができます。水洗いもできるので、衛生的ですよね。
キャップ付きですので、持ち運びにも便利ですね。
鼻吸い器は何歳から使えるのか&選び方とランキングのまとめは・・・
・鼻吸い器の選び方のポイント
「手動か電動」「洗浄のしやすさ」「安全性」「スピーディーに使える物か」
・ランキング電動編1位は『ベビースマイル シースター電動鼻水吸引器』
・おすすめランキング手動編1位は『丹平製薬 ママ鼻水トッテ』
鼻吸い器は何歳から使えるのか、鼻吸い器の選び方とおすすめランキングをまとめましたが、いかがでしたか?
赤ちゃんが中耳炎や副鼻腔炎になるのを予防するために、鼻吸い器はとても役に立ちます。鼻吸い器を用意しておいて、赤ちゃんの鼻水はこまめに取ってあげるようにしましょう。