痩身エステに通っている人は、予約していた日に生理になってしまった場合、エステに行っても良いのか、止めたおいたほうが悩みますよね。
生理中のエステはOKなのかNGなのかをまとめました。痩身エステに通っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
生理中でもエステの施術を受けることはできるの?
生理中でもエステの施術を受けることはできるのでしょうか?痩身エステは、全身をマッサージしますので、生理中でも施術を受けられるのか、NGなのか気になりますよね。
エステ中は下着はつけておいてもOKというところもありますが、紙パンツ1枚にならなくてはいけないところもありますから。
また、生理中は経血の臭いが気になったりして、エステティシャンに失礼かもしれない時になる人もいると思います。また万が一、経血がエステの白いシーツやタオルに付着してしまったら、恥ずかしさで居たたまれなくなってしまいます。
結論からいうと、生理中のエステは止めておいた方が良いです。いくら下着をつけていてもOKというエステでも、生理中は止めておいた方が良いでしょう。
エステ界の最大手ともいえる「エステティックTBC」は、公式ホームページで、生理中のエステについて、次のように説明しています。
生理中は生理痛等で体調がすぐれない場合がありますので、コースはオススメいたしません。また生理中以外でも当日の体調によってはお断りする場合もございます。
また、全国に100店舗以上を展開している「ジェイエステティック」でも、次のように説明しています。
生理中は体調が安定しておらず痩身エステ・ボディケアの十分な効果が期待できませんので、生理の周期は避けていただくようお願いしております。
もちろん、全てのエステで生理中のエステはNGというわけではないと思います。「生理中でも施術OKです」というエステサロンもあるでしょう。
ただ、全国展開しているような有名なエステティックサロンが、生理中は止めておいた方が良いと忠告しているので、わざわざ生理中にリスクを冒してまで、エステの施術を受けるのは止めておいた方が良いと思います。
また、エステ側がOKでも生理中はエステは避けたほうが無難なんです。なぜ、生理中のエステはNGなのかは、これからお話します。
生理中のエステがNGの5つの理由
生理中のエステがNGの理由は5つあります。
・体調不良が悪化しやすい
・生理中は肌が敏感に
・生理後に施術を受けたほうが効果アップ
・貧血になることもある
・やっぱり経血が気になる
この5つの理由を詳しく説明します。この理由を詳しく知れば、生理中にエステに行こうとは思わなくなるはずです。
体調不良が悪化しやすい
生理中に痩身エステを受けると、体調が悪化しやすいのです。生理中は生理痛などで体調がすぐれない人が多いですよね。
お腹の痛みがなくても、なんとなくだるい、頭が痛い、眠い、体が重いなどの症状がある女性は多いと思います。生理中でも元気いっぱいという女性はいないのではないでしょうか。
そのような状態で、エステの施術を受けるとどうなるでしょうか?痩身エステは、全身をマッサージしたり、脂肪をもみほぐしたりしますよね。
マッサージをすることで、一気に血行が促進したり、脂肪をもみほぐすなどの刺激を受けると、生理中の不調がさらに悪化してしまうことがあります。
エステの施術が終わった後には、お腹の痛みが増したり、「なんか気持ち悪い、吐きたい」という状態になったり、体がほてりすぎてのぼせたような状態になってしまう可能性があります。
せっかく高いお金を出して、エステの施術を受けているのに、体調不良が悪化してしまったら、お金を出した意味がないですし、もったいないですよね。ですから、生理中の施術はおすすめできないんです。
生理中は肌が敏感に
生理中にエステの施術を受けない方が良い理由の2つ目は、生理中は肌が敏感になっていることが多いからです。
生理中に普段使っている化粧水や乳液を使ったら、肌がピリピリしたという経験がある人もいると思います。あれは、生理中のホルモンバランスの変化で、肌がデリケートな状態になっていて、刺激に弱くなっているからなんです。
そんな状態で、エステに行って、エステティシャンの手やマシンでマッサージを受けたらどうなるでしょうか?エステサロンによっては、セルライト除去のために強い力で脂肪をもみほぐしたりしますよね。
そうすると、肌が赤くなってしまったり、内出血を起こしたりするんです。エステに行って内出血によるアザだらけになってしまったら、内出血が治るまでエステに通えなくなってしまいますし、アザだらけの体は恥ずかしいですよね。何より、痛いですし。
ですから、生理中はエステに行かない方が良いのです。
生理後に施術を受けたほうが効果アップ
生理中にエステに行くのをおすすめできない理由の3つ目は、生理中ではなく生理が終わった直後に行った方が、エステの施術効果がアップすることです。
生理前や生理中は、ホルモンバランスのせいで、どうしても痩せにくいんです。でも、生理が終わって、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌量が増えると、一気に痩せやすくなります。
生理が終わった直後は、女性にとってダイエットをする最大のチャンスなんです。そのチャンスの時に、エステに行って、脂肪をもみほぐしてもらって、脂肪が燃焼しやすい状態を作ってもらえれば、生理が終わった後に一気に痩せることができます。
高いお金を払っているんですから、施術を受けてもいまいち痩せない時期よりも、効果が最大限に現れる時期にエステの施術を受けたほうが良いと思いませんか?ですから、生理中にエステに行くのではなく、生理が終わったらエステに行くと良いでしょう。
貧血になることも
生理中にエステの施術を受けると、貧血になる可能性があります。エステでマッサージを受けると、血行が促進されますし、お腹周りのマッサージを受けることで、子宮に刺激が加わって、経血量が一気に増えることがあるんです。
生理中はいつも貧血気味になるという女性は多いですよね。生理中にエステを受けると、さらに経血量が増えて、貧血度が加速しますので、エステが終わった途端に、クラクラとめまいがして失神してしまうリスクもあるんです。
ですから、生理中のエステの施術はおすすめできません。
やっぱり経血が気になる
生理中のエステがおすすめできない理由の最後は、やっぱり経血が気になることです。いくらタンポンをしていても、いくら紙パンツではなくいつもの生理用ショーツをはいて施術を受けていても、やっぱり気になるのが女心です。
エステの施術を受けている時も、「大丈夫かな?漏れていないかな?」と不安になっていたら、リラックスすることができませんよね。
また、万が一白いシーツやタオルに経血がついてしまったら、後悔どころじゃ済みません。せっかくエステの施術を受けるなら、心からリラックスできる状態で施術を受けたいものです。
ですから、生理中のエステは止めておいた方が無難なんです。
生理中のエステがNGな5つ理由についてのまとめ
「体調不良が悪化しやすくなる」「生理中は肌が敏感になり刺激を受けやすくなっている」「生理が終わった直後に行けば効果がアップする」「貧血になってしまうこともある」「経血が気になってしまう」
生理中はエステの施術を受けるのはおすすめできない5つの理由をまとめました。もし、生理中でもどうしても施術を受けたい時は、施術を受ける前に、必ずエステサロンに生理中であることを申告してください。
もし、生理中でもOKというエステサロンなら、エステティシャンもマッサージの強さなどを配慮してくれるはずです。ただ、生理中はNGというエステサロンが多いので、生理中の施術を断られる覚悟で申告しましょう。
また、説明したように生理中のエステはおすすめできませんので、予約していた日に突然生理になってしまったら、事情を話して予約日を変更してもらうようにしましょう。