昔からお洒落をするには我慢が必要である、と言われています。美脚を活かすために冬でもホットパンツやミニスカートを着たりしますよね。「でも私は美脚じゃないから…」とお思いの方はいらっしゃいませんか?
自分の足に自信がないと人前で晒すような服は着られませんよね。そんなあなたにオススメするのが『バンテージエステ』です!
この記事では、加圧バンテージを用いた自宅エステの方法や注意点をご紹介します。
バンテージの意味と効果
立ち仕事や逆に座りっぱなしの仕事をしていると、足がパンパンにむくんでしまうことがありますよね。美脚の天敵とも言えるのが『むくみ』なんです。逆を言えば『むくみ』さえ取れれば、理想の脚線美に近づくことも可能と言えます。
手軽な方法で簡単にむくみを取ってくれる、それが『バンテージエステ』です。立ちっぱなし、座りっぱなしで下がってしまった血液やリンパ液を正常に戻すことができれば、むくみは自然と解消されます。
足のむくみが酷い人は、足元に枕やクッションを置いて、足を少し上げるだけでも多少は効果があります。ですがバンテージエステでは、バンテージを巻くことによって、足全体のむくみを簡単に取ることが出来るのです。
バンテージは伸縮性や弾力性のあるタイプを使用します。締め方の強さによって、細くしたい部分を自分で決めることが出来ますので「ここをもっと細くしたいな」と思う部分は、他の部位より強めに締めてみましょう。
どんなダイエット方も続かなかった、という人にこそ『バンテージエステ』はオススメです。だって、巻いてそのまま寝るだけなんですから!
バンテージエステを行うタイミング
『バンテージエステ』を行う時間についてですが、これは人それぞれ自分に都合の良い時間でいいと思います。
ですがバンテージを巻いてしまうと当然ながら歩きづらくなりますし、極端に行動が制限されてしまいますので、寝る前に巻くのが一番オススメです。翌朝起きた時にバンテージを取るという流れなら、不便もなく行えるでしょう。
バンテージエステのやりすぎは逆効果
『バンテージエステ』の効果は人それぞれですが、1回で3cm~4cm細くなったという人もいます。「たったこれだけでこんなに細くなるなら、もっとバンテージを巻いている時間を増やしてみよう!」と考える人もいるかもしれませんが、それは絶対にNGです。
手軽さ以上の効果を見せてくれる『バンテージエステ』ですが、これに限らず何事もほどほどが良いと言いますよね。
過剰に締め付けても余計に血流を悪くする場合もありますし、「こんなに辛いなら、もうしたくない」と、正しいやり方をしなかったせいで『バンテージエステ』を辞めてしまう原因にもなりかねません。
強く巻いた時は最大で30分、30分経たないうちでも「ちょっと痛いかも」と思ったら早めに外してください。高い効果を得られるのが『バンテージエステ』なので、正しい時間、方法を守って長く続けるようにしましょう。
バンテージエステは簡単でおすすめ
今まで色んなダイエットに挑戦して来たけど長続きしない…。そんな人は沢山いるかと思います。これはもともと運動をしていない人がいきなりジョギングを始めたり、たくさん食べていた人が急激な食事制限をしたりすることで、ダイエット効果よりも辛さを感じてしまうからです。
バンテージエステなら、多少面倒に感じるのも加圧バンテージを自分で用意するということくらいでしょうか。後は正しく巻いて、効果が出るまで寝るのみ!三日坊主で続かなかった人にこそ、この『バンテージエステ』はオススメです。
バンテージの巻き方
『バンテージエステ』は加圧バンテージを足の甲から巻いていきます。土踏まずを二重に巻いて(ここでしっかり巻いておかないとたるんで効果が半減します)、3分の2程度が重なるようにしながら力を緩めて巻いていき、膝上15cm程度まで巻きます。
一番いいのはお風呂あがりです。血流が良くなっているので、『バンテージエステ』の効果が出やすいとも言われています。
ただ、慣れないうちは巻き方にも苦労する人がいると思います。「簡単そうだけど巻くのが大変だし面倒だから、もういいや」と効果を見られないまま辞めてしまう人もいるかも知れません。そんなのはすごく勿体ないです!
バンテージが上手く巻けない人はドラッグストアなどで販売されている加圧ストッキングを使ってみてはいかがでしょうか。これならストッキングを履くだけですし、過剰な締め付けもないので『バンテージエステ』を始める人にはちょうどいいかも知れません。
加圧ストッキングを使っている間にバンテージの巻き方などを覚えて、大丈夫かなと思ったら加圧バンテージに切り替える、という方法を取ってみてください。
バンテージエステの注意点
『バンテージエステ』をする上で一番注意してほしいことがあります。それは『バンテージエステ』では脂肪燃焼をしないということです。むくみに対しては驚異的な効果を見せてくれるのですが、脂肪燃焼の効果はほとんど見られません。
そちらの効果も取り入れたいならエクササイズをしたり、バンテージを巻いていない時に軽くランニングをしたりなどする必要があります。
やっぱり綺麗な足痩せになるためには運動も必要、ということですね。ただむくみを取ることはできますので、冷えや下半身太りで悩んでいる方には特に効果的です。
また、バンテージを巻いていると、季節に関わらず巻いた場所は蒸れています。蒸れるということは使用した加圧バンテージも汗で汚れてしまうということですね。いくらむくみを取りたいからと言って、汚れたバンテージを使い回すのはやめましょう。
こまめに洗濯をして、汗などの汚れを落としてから使って下さい。ちゃんと汚れを落とさないと今度はお肌が汗でかぶれたりするので大変です。
洗い替えとして、加圧バンテージをいくつか用意しておくのもいいかも知れませんね。清潔な加圧バンテージで、皆さんを苦しめるむくみを改善しましょう!
まとめ
・バンテージエステの使い方
「寝る前に巻く」「やりすぎは逆効果になってしまう」「巻くだけで簡単」「足の甲から巻いていくのがコツ」
・バンテージエステの注意点
「ダイエット効果はない」「汚れたままにしておかない」
今回ご紹介した『バンテージエステ』は、むくみ解消に特化した方法ということです。脂肪燃焼のダイエットではないので、勘違いしないように気をつけて下さい。
用意する物は加圧バンテージと正しいバンテージの巻き方の知識だけです。簡単ですので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。