どんな美容成分よりも美容に効果があると言われている女性ホルモン。女性ホルモンの分泌を増やせば、簡単にお金をかけずにきれいになることができるんです!
今すぐ簡単にできる女性ホルモンの増やし方を知って、キレイを手に入れましょう。これであなたも女子力アップ間違いなしです!
この記事の目次
女性ホルモンとは?
出典:sofy.jp
キレイの源となる女性ホルモンは、卵巣から分泌されていて、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。
美容に関係していて、より女性らしくきれいになるために必要なのは、卵胞ホルモンであるエストロゲンです。エストロゲンの分泌を増やせば、キレイな女性に一歩近づくことができるのです
きれいになるために女性ホルモンは必要
女性ホルモン(エストロゲン)は卵巣で卵細胞を成熟させて、排卵を促すためのホルモンですが、それ以外にも女性らしさを作る役割を担っているホルモンです。
・美肌を作る
・ツヤがありきれいな髪を作る
・バストアップにを助ける
・女性らしい曲線の身体を作る
女性ホルモンには、このような美容効果があります。このほか精神的な安定や骨粗しょう症予防、動脈硬化を抑制する効果もありますので、女性ホルモンの分泌を増やすとよりキレイに、より健康になることができるのです。
女性ホルモンの増やし方1:女性ホルモンを活性化する食品を食べる
女性ホルモンの増やし方、まず1つ目は女性ホルモンを活性化させる効果のある食品の積極的に摂りましょう。
食生活に気をつければ、女性ホルモンの分泌を増やすことができるのです。
大豆
女性ホルモンを増やす食品の1つ目は、大豆です。大豆には大豆イソフラボンという栄養素が含まれていますが、大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンとよく似た構造をしていて、体内で女性ホルモンの働きを補ってくれるのです。
豆腐や納豆、大豆の水煮、豆乳、厚揚げなどで大豆イソフラボンを摂取すると良いでしょう。
ナッツ類
ナッツ類にはビタミンEが豊富に含まれています。卵巣はビタミンEの含有量が多い臓器で、ビタミンEは女性ホルモンと深い関わりがある栄養素なのです。
- 卵巣の活動を正常化する手伝いをして、月経周期の改善、出血過多や腟の乾燥を予防
また、女性ホルモンを分泌するためには、視床下部から卵巣へ「女性ホルモンを分泌してください!」という指令を出さないといけないのですが、ビタミンEは視床下部の働きを活性化しますので、女性ホルモンがスムーズに分泌されるようになるんです。
そのため、ビタミンEを多く含むナッツ類多く食べれば、卵巣の働きを正常化し、さらに視床下部を活性化しますので、女性ホルモンを増やすことができます。
また、ビタミンEは抗酸化作用がありますので、アンチエイジングには欠かせないビタミンです。女性ホルモンを増やしてきれいになりたいという人は、ビタミンEを摂ると、女性ホルモンを増やすだけでなく、抗酸化作用でもきれいになれますから、ダブルの効果できれいになれるというわけなんです。
卵
女性ホルモンはコレステロールからできています。良質なコレステロールを摂取することが、女性ホルモンの分泌を増やすためには重要なことなのです。
卵は良質なコレステロールを豊富に含んでいますので、卵を食べることで、女性ホルモンを増やすことができます。
ただ、「コレステロールは動脈硬化を促進させるから、控えているんだけど」と不安になる人も多いと思います。でも、健康な人は食事からのコレステロール量をそれほど気にする必要はありません。
現在,高血圧や糖尿病、喫煙など他の動脈硬化疾患の危険因子をお持ちでなく、LDLコレステロール値が高くない方は、現在の食事内容でコレステロールを制限する必要はありません。
ビタミンB6
ビタミンB6は女性ホルモンの代謝に働きかけるホルモンです。女性ホルモンが卵巣から分泌される時、ビタミンB6が大量に消費されます。逆に考えると、ビタミンB6が不足していると、女性ホルモンの分泌量が少なくなるというわけです。
そのため、ビタミンB6をしっかり摂取して、女性ホルモンを増やすようにしましょう。ビタミンB6を豊富に含む食品には以下のようなものがあります。
・マグロ
・カツオ
・肉類
・にんにく
・バナナ
・大豆製品
これらの食品を食べて、ビタミンB6を摂取するようにしましょう。
キヌア
キヌアという食品をご存知でしょうか?キヌアとは南米産の穀物で「スーパーフード」として知られている食品で、タンパク質や食物繊維、ビタミン、ミネラル類が豊富に含まれた栄養価のとても高い穀物なのです。
このキヌアには女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするフィトエストロゲンという成分が含まれています。そのため、キヌアを食べると、エストロゲンの働きを補うことができるんです。
女性ホルモンの増やし方2:女性ホルモンを活性化させるツボを刺激する
女性ホルモンの増やし方、次は女性ホルモンを活性化させるツボを刺激して、女性ホルモンを増やしましょう。女性ホルモンを活性化させるツボは、「壇中」と「中脘」です。
壇中は左右の乳首の中間地点にあるツボで、押すと少し痛みを感じます。
中脘はみぞおちとおへそを結んだ中間点にあるツボです。
女性ホルモンの増やし方3:ストレッチをする
女性ホルモンを増やすためには、ストレッチをしましょう。ストレッチをして全身の筋肉をほぐし、血流を改善することで、卵巣の機能を高め、女性ホルモンの分泌を増やすことができます。
ウォーキングやジョギングは運動が苦手だから続かないという人でも、ストレッチなら毎日続けることができるのではないでしょうか?
女性ホルモンの増やし方4:身体を冷やさない
女性ホルモンを増やすためには、身体を冷やさないように気をつけましょう。身体を冷やすと卵巣の細胞の働きが低下しますので、女性ホルモンの分泌量が低下します。また、身体が冷えて血行が悪くなることでも、卵巣の働きが低下してしまうのです。
そのため、夏はエアコンは控えめにする、冷たい飲み物を飲み過ぎない、オフィスではひざ掛けや1枚羽織るものを用意するなどして、身体を冷やさないようにしましょう。
冬はしっかり着込むこと、使い捨てカイロを使うことなどで身体を冷えから守り、体を温める食品(生姜や根菜類、鮭など)を積極的に食べると良いでしょう。
女性ホルモンの増やし方5:アロマやハーブを利用する
女性ホルモンを増やすためには、アロマやハーブも有効です。
女性ホルモンを増やすアロマ
- ■イランイラン=女性ホルモンのバランスを整え、月経不順に効果がある
- ■ラベンダー=自律神経を整えることで、女性ホルモンを調整する
- ■ゼラニウム=イライラ感を改元して、女性ホルモンを整える
- ■ローマンカモミール=婦人科系の症状全般に効果がある
- ■ローズ=女性ホルモンのバランスを整え、子宮内膜を強くする
- ■ネロリ=更年期障害や月経前症候群(PMS)の緩和に効果がある
これらのアロマの中から好みの匂いのものを選んで、芳香浴やルームスプレーとして使ったり、浴槽に1~2滴たらしてアロマバスを楽しむと良いでしょう。
女性ホルモンを増やすハーブ
ハーブは昔から民間療法として使われてきた薬草です。ハーブティーとして楽しみましょう。
- ■ローズヒップティー=女性ホルモンを安定化させえる
- ■カモミールティー=昔から婦人科系の薬として使われてきたハーブ
- ■ルイボスティー=女性ホルモンのバランスを整え、月経前症候群(PMS)の緩和に効果がある
女性ホルモンの増やし方6:リラックスタイムを作る
女性ホルモンを増やすためには、リラックスタイムを作りましょう。リラックスタイムを作ることで、自律神経のバランスを整えることができます。
自律神経は女性ホルモンの分泌に大きくかかわっていますので、自律神経のバランスを整えれば、女性ホルモンの分泌を増やすことができるのです。
各々のやり方でリラックスをして良いのですが、おすすめは入浴です。就寝前にゆっくり入浴することで、リラックスすることができますし、良質な睡眠を取ることができます。
さらに、身体を温めることで、卵巣の機能を活性化して、女性ホルモンの分泌量を増やすことができるのです。入浴時には好きな香りのアロマオイルを数滴たらすと、女性ホルモンがどんどん分泌されるようになるはずです!
こんな生活は女性ホルモンを減らします!
女性ホルモンの増やし方を6つご紹介しましたが、日常生活の中には女性ホルモンの分泌を減らしてしまう要因が潜んでいます。
どんな生活を送ると、女性ホルモンを減らしてしまうのかも確認しておきましょう。
添加物の摂り過ぎ
食品添加物の摂り過ぎには注意しましょう。
肝臓は、女性ホルモンの生成や代謝にも関わっているので、肝臓が必要以上に疲れてしまうと女性ホルモンの分泌がスムーズに行われず、ホルモンバランスが乱れてしまうのです。
引用:女性ホルモンを増やしたいならこんな食生活に気をつけよう!|生理ニキビや肌荒れ、ホルモンバランスの乱れによる体調変化など生理の困ったを解決する情報サイト
コンビニやファーストフードでの食事は控えめにして、できるだけ自炊をするようにして、食品添加物を取らない生活をしてください。
ストレスフルな生活
ストレスフルな生活も、女性ホルモンの分泌を減らします。ストレスを溜めこんでいると、交感神経が優位になり、自律神経のバランスが崩れます。
自律神経のバランスが崩れれば、ホルモンバランスも崩れますので、女性ホルモンの分泌量が減ってしまうのです。
喫煙
タバコを吸っている人は、禁煙してください。ニコチンや一酸化炭素、タールは卵巣の機能を弱めるので、女性ホルモンの分泌量を低下させるのです。
しかも、女性ホルモンを壊す効果もあります。
この肝臓での代謝をタバコの成分は促進させるので、女性ホルモンが早く失活するため、血液中の濃度が低下するのです。
寝不足
女性ホルモンを増やしたい人は、寝不足の生活はNGです。規則正しい生活を送って、しっかり睡眠を取っていないと、自律神経のバランスが崩れてしまうんです。
ですから、女性ホルモンを増やしたい人は、規則正しい生活と質の高い睡眠を心がけてください。
きつい下着はNG
女性ホルモンを増やしたいなら、ガードルなどのきつい下着をつけるのは止めておきましょう。きつい下着は、スタイルを良く見せるのですが、血流を悪くする原因になります。
血流が悪くなれば、卵巣の働きが悪くなりますので、女性ホルモンの分泌量が低下してしまうのです。
女性ホルモンの増やし方と気をつける生活習慣についてのまとめ
・女性ホルモンを増やす方法
「大豆イソフラボンを摂る」「ナッツ類でビタミンEを摂る」「卵を食べる」
「ビタミンB6を摂る」「キヌアを食べる」「女性ホルモンのツボを押す」「女性ホルモンを増やすストレッチをする」「身体を冷やさない」「アロマやハーブを活用する」「入浴するなどのリラックスタイムを作る」
・女性ホルモンが減る要因
「添加物の摂りすぎ」「ストレスフルな生活をしている」「喫煙をしている」「寝不足になっている「きつい下着は血流を悪くする」
女性ホルモンの増やし方6つと気をつけるべき生活習慣5つをまとめましたが、いかがでしたか?
ご紹介した女性ホルモンの増やし方は、どれも簡単に今日からできるものばかりですから、早速実践していきましょう。
女性ホルモンはどんな美容液よりも美容に効果のあるとされていますので、どんどん分泌を増やして、キラキラと輝くきれいな女性になりましょうね。