休日はいつも寝て終わってしまう。暇な休日は何して良いかわからないから、ゴロゴロして寝て終わる。こんな人は少なくないと思います。
社会人で寝て終わるような休日を送っている人はたくさんいます。学生でも多いかもしれませんね。
休日が暇で仕方がない。寝て終わるのがいつもの休日。というあなたのために、寝て終わる休日を送るのがもったいない理由と対処法をまとめました。
寝て終わる休日を過ごすのはもったいない!
あなたは「休日くらい寝て過ごしたい」、「寝て終わるのも良いじゃない」と思いつつ、心のどこかで、「いくら暇だからって、こんな休日を過ごしていて良いのかな?」とか「また寝て終わってしまった…」と罪悪感を感じているのではないでしょうか?
休日の過ごし方はあなたの自由です。でも、寝て終わる休日を過ごすのは、はっきり言ってもったいないです。ハッキリ言って、そんな休日は無駄です。寝て終わる休日を過ごすのは、デメリットがたくさんあるんです。
寝て終わる休日のデメリットは、次の5つがあります。
2.寝だめができるわけではない
3.寝すぎて腰痛になる
4.肥満やうつのリスクが上がるかも
5.無駄に疲れる
この5つのデメリットを詳しく説明していきます。
体内時計が乱れて平日が辛くなる
寝て終わる休日を送っていると、平日が辛くなることを知っていますか?休日を丸1日ダラダラ&ゴロゴロしながら、昼頃まで寝ていて、それからもまたダラダラして、昼寝をして、気が付いたら、もう夜になっていた。
これは「休日あるある」ですよね。でも、こんな生活を送っていると、体内時計が乱れてしまいますので、月曜日は朝早く起きることができなくなってしまいます。
無理やり出勤時間に起きても、脳が働かないので、月曜日の午前中は仕事の効率が悪くなります。
さらに、体内時計はすぐに元のリズムに戻るわけではないので、寝て終わる休日を過ごすと、その週はずっと体調不良になったり、仕事の効率が悪くなってしまうのです。
あなたが平日はいつもなかなか起きられないと思っているのは、寝て終わる休日を過ごしているからかもしれません。
寝だめができるわけではない
「平日は仕事や勉強が忙しいから、休日に寝だめをしないと1週間もたない」と考えて、休日は寝だめをするために、あえて寝て終わるようにしているという人もいるかもしれません。
その気持ちはよくわかります。平日は寝不足なら、休日に寝るしかありませんよね。でも、実は寝だめをしても、睡眠不足解消にはなりません。
土日にいつもより何時間か長く眠る人は、無意識のうちに普段足りない睡眠負債を返済しようとしています。寝ることで身体や心の疲れは一時的に取れますが、寝だめで体内時計を狂わせてしまうと、かえって身体に負担がかかることになります。
だから、休日に寝だめをして、平日に頑張ろう!という考えは、実は無駄なことなんです。「休日に寝だめをする!」という言い訳をして、寝て終わる休日を過ごしている人は、今すぐ止めましょう。だって、無駄なことなんですから。
寝すぎて腰痛になる
休日に寝て終わるような過ごし方をするデメリットの3つ目は、腰痛になることです。ずっとベッドの上で、ゴロゴロしていたり、長時間寝ていると、腰痛になりませんか?
常に同じ姿勢でいると、腰に大きな負担をかけていることになりますので、腰痛になりやすいのです。マットレスがあなたの身体に合っていたとしても、そこで同じ姿勢を取り続ければ、当然腰痛は起こります。
ベッドのマットレスが合わなければ、さらに腰痛はひどくなります。休日に腰痛になると、翌日の仕事に悪い影響が出てきます。寝て終わる休日を送って、腰痛になるなんて、悲しすぎますよね。
肥満やうつのリスクが上がるかも?
寝て終わるような休日を送っていると、肥満やうつのリスクが上がる可能性があります。寝すぎてしまうと、肥満やうつになってしまうかもしれないのです。
寝すぎると脳の働きが鈍り、気分が憂うつになるため、ますます起きられないという、悪循環に陥ります。また、食欲が高まり、特に甘いものを異常に食べたくなります。食べているときは気分がまぎれますが、その結果、体重が増加して自己嫌悪でさらに憂うつになってしまいます。
寝すぎると、気分が憂鬱になりやすくなる。さらに、食欲が高まるので、肥満になってしまうかもしれません。
また、過眠や過食は非定型うつ病の典型的な症状です。非定型うつ病とは「新型うつ」と言われるものですね。仕事の時は憂鬱でやる気が出ないのに、自分の好きなことをする時には元気になるといううつ病です。
あなたがいつも休日に寝て終わるような生活を送っている場合、それが原因でやる気が出なかったり、肥満気味になっているのかもしれません。
無駄に疲れる
寝て終わる休日を送っていると、無駄に疲れます。たっぷり寝て、ゴロゴロすることで、本人は平日の疲れを取っているつもりかもしれませんが、人間は寝すぎると疲れを感じます。
寝すぎた時って、全身がだるくないですか?頭が痛かったり、体全体が重かったりして、「な~んか体調悪いなぁ」とか「動きたくないなぁ。疲れたなぁ。」と感じることがあると思います。
疲れを取るつもりなのに、逆に疲れてしまうなんて、意味がないと思いませんか?それなら、違う方法で平日の疲れを取ったほうが効率が良いですよね。
暇な休日を寝て終わらせないための8つの対処法
暇な休日は、ついつい寝て終わるのがいつもの過ごし方。こんな人は多いですよね。でも、寝て終わる休日のデメリットを見れば、それがいかにもったいないことか、無駄なことかがわかりますよね。
だから、暇な休日は寝て終わらせてはいけません。暇な休日を寝て終わらせないための対処法をご紹介します。
アラームをかける
なんの予定もない暇な休日の日は、目覚ましアラームをかけておくようにしましょう。できれば、平日と同じ時間に起きるのが良いですが、休日くらい長めに寝たいという人は、平日よりも30分~1時間程度遅めにアラームをかけておくと良いでしょう。
アラームをかけておけば、いつまでもダラダラ寝ていることはなく、強制的に起きることができますよね。
アラーム1回で起きられないという人もいると思うので、そういう人はスヌーズ機能を活用したり、複数のアラームを使うようにしてください。
平日と同じような感じでアラームをかけておけばOKです。
前日のうちに何をするか決めておく
暇な休日を楽しく過ごすためには、前日のうちに何をするのか具体的に決めておきましょう。当日になってから、「暇だなぁ。何しようかなぁ。」と考え始めても、時間だけが過ぎていってしまいます。
そして、そのうち「あぁ面倒くさい」となって、ゴロゴロするようになり、結局は寝て終わる休日を過ごすことになるのです。
それを避けるためには、前日のうちに「朝は8時に起きて、部屋の掃除をしてから、ショッピングに出かけよう!」とか「明日は1人でパワースポットに行ってみようかな?」のように休日の計画を立てておくんです。
計画はどんなことでもOKですよ。
・ドライブ
・映画鑑賞
・DVD鑑賞
・読書
・美術館や博物館に行く
・食べ歩きに行く
・部屋の掃除をする
こんな計画をできるだけ具体的に立てておきましょう。そうすれば、「せっかく計画を立てたから、実行しなくちゃ!」と思えるので、寝て終わらせない対処法としてはピッタリなんです。
朝起きたらとりあえず濃いコーヒーを飲む
暇な休日を寝て終わらせないための対処法、3つ目は朝起きたらとりあえず濃いコーヒーを飲むことです。暇な休日は朝起きてもボーっとしてしまって、二度寝をする。結局は寝て終わるということがありますよね。
それを避けるためには、朝起きたら、濃いコーヒーを飲んで目を覚ましましょう。濃いコーヒーを飲んでおけば、カフェインの覚醒効果で、スッキリ目を覚ますことができます。
目が覚めれば、二度寝をすることもありませんし、「何かしようかな?」というやる気が湧いてきます。「何しようかな?」と思えれば、もうその日は暇な休日で終わることはありません。
化粧をする
暇な休日を寝て終わらせないための対処法の4つ目は、化粧をすることです。これは、女性限定の対処法ですが、効果は抜群です。
休日くらいは化粧をしたくないと思うかもしれませんが、手抜きメイクでもナチュラルメイクでもOKです。化粧をすれば、女性は戦闘態勢に入りますので、「外出でもしてみるか。」と思えるようになるんです。
すっぴん&ボサボサの髪の毛のままだと、部屋から一歩も出たくないと思って、ベッドの上でゴロゴロしてしまいますよね。だから、「外に出ようかな?」と思えるためにも、休日は起きたら化粧をしましょう。
もし、暇だったら、化粧の研究をするのも良いと思います。女は化粧で変わりますよね。そして、かわいいメイクをするには、研究と練習が必要です。
暇な休日は自分磨きのためにも、女子力を上げるためにも、メイクの研究&練習をしたり、ヘアアレンジの練習をすると良いですよ!
上手にメイクやヘアアレンジができたら、「外に出て、みんなに注目されたいと思えますよね。
やることがない時はとりあえず外に出る
暇な休日の対処法、5つ目はとりあえず外に出ることです。「暇だなぁ」と思ったら、とりあえず外に出てみましょう。外に出ると言っても、ただ単にコンビニに行くだけではダメです。
ショッピングができるような街に行ってみたり、大きめの公園に行ってみましょう。外の空気を吸うと、ちょっとやる気が湧いてくると思います。
なんなら、近所をプラプラ散歩するだけでも、「こんなところに、こんなカフェが!」とか「新しいレストランができてる!」などの発見があるので楽しいと思います。
暇な休日は、ずっと自宅にこもっていないで、とりあえず一歩外に出てみましょう。たったこれだけで、寝て終わる休日を回避することができます。
ランチをオシャレなカフェで食べる計画を立てる
暇な休日は、オシャレなカフェでランチをする計画を立てることをおすすめします。1人ディナーはちょっとハードルが高いですが、カフェでランチをするだけなら、1人でもそんなにハードルは高くないですよね。
むしろ、「できる女」っぽい印象になるので、別に変に思われることはありません。
オシャレなカフェでランチを食べると、そのあとは「せっかくだから、ショッピングでもしようかな?」とか「映画でも見ようかな?」のように、楽しく休日を過ごすためのモチベーションが上がります。
「外に出ても面白くない」と思っているあなたは、暇な休日にはとりあえずオシャレなカフェでランチを食べるようにしましょう。
休日の前の日は夜更かししない
寝て終わる休日にしないためには、前の日は夜更かしをしないようにしましょう。休日の前の日は、「明日は休日だから!」と気が緩んで、ついつい夜更かしをしてしまうことが多いですよね。
夜更かしは楽しいので、休日の前の日暗い夜更かしをしたくなる気持ちはわかります。でも、夜更かしをすると、おそらく次の日の休日は寝て終わります。
そして、体内時計が狂って、平日が辛くなるという悪循環に陥るのです。だから、休日の前日は夜更かししてはいけません。
いつもの平日と寝るようにしましょう。また、疲れているなら、むしろいつもより早く寝ると良いでしょう。これが、休日を寝て終わらせないための一番大切なコツなんです。
休日の予定を積極的に入れるようにする
暇な休日を寝て終わるのを防ぐためには、休日の予定を積極的に入れるようにしてください。月曜日のうちから、その週の休日の予定をドンドン入れるようにしてください。
また、1ヶ月後、3ヶ月後の予定もドンドン入れてしまいましょう。「まだ先の予定はわからないから保留で」なんてことは絶対にNGです。予定は積極的に入れるようにすると、暇な休日とは無縁になります。
また、いろいろな予定を入れるようにすることで、友人関係の幅も広がりますので、新しい出会いがあったり、彼氏ができることもありますよ!
「先のことがわからない」というセリフは、モテる女性のセリフです。普通の人はそんなセリフを言わずに、どんどん予定を入れていくようにしましょう。
寝て終わる休日のデメリット・対処法についてのまとめ
・寝て終わる休日のデメリット
「体内時計が乱れて平日が辛くなる」「寝だめはできない」「寝すぎて腰痛になる」「肥満やうつのリスクが上がる可能性がある」「無駄に疲れる」
・暇な休日を寝て終わらせない対処法
「アラームをかける」「前日のうちに何をするか決めておく」「朝起きたらとりあえず濃いコーヒーを飲む」「化粧をする」「やることがない時はとりあえず外に出る」「ランチをオシャレなカフェで食べる計画を立てる」「休日の前の日は夜更かししない」「」「休日の予定を積極的に入れる」
寝て終わる休日を過ごすデメリットや暇な休日をゴロゴロせずに過ごすための対処法をまとめました。
休日を寝て終わるなんて、本当にもったいないです。貴重な休日を無駄にしているようなものです。休日はちょっと一工夫をするだけで、アクティブに過ごせますので、ご紹介した対処法を今日から実践してみましょう。